英語動物園: 猫のことわざを覚えよう!

英語動物園: 猫のことわざからわかる欧米での猫の見られ方

 

英語で動物を表現する時、例えば、動物の鳴き声の表記は日本のそれと違うことが知られています。

  •  猫: にゃーにゃー   Mew Mew (ミャウ ミャウ)
  •  犬: わんわん      Bow Wow (バウ ワァウ)
  •  鶏: こけこっこー    Cock a doodle doo (くっかどぅーどぅるどぅー) ???

 

個人的には、鶏以外は音的に近いものも感じますよね。鶏の音は頑張れば…って感じでしょうか?(汗)それでも音の解釈のため、「あぁ、英語圏の人にはそう聞こえるんだな?」って思えるものが多いです。

 

一方で、動物の見られ方に関しては、各国で色々とあるようです。たとえば、猫に関して言えば、ブラジルでは相手を猫と呼ぶ事【『ガット』(男性)とか『ガトン』(女性)と言います】は、すごいカッコいい!とか超美人!といった相手の容姿へのほめ言葉になります。(誘い文句っぽいニュアンスには注意ですが。)ラテン文化において、猫はしなやかで美しい顔立ちに見えるからだとか。

 

確かに犬と猫では、犬はコロコロとかわいいですが、猫は何ともしなやかなセクシーさがありますよね。そういえば、犬と猫が仲良しな動画を見つけました。大きな犬に小さな猫がなついている映像は多いのですが、これは逆に、子犬に絡まれるおとなしい猫、というオモシロイ構図です。(笑)どちらも可愛くないですか?

 

 

僕は犬猫が大好きなのですが、残念ながら英語のことわざには、犬も猫もあまり好意的にとらえていないと感じられる表現が多い様に思います。今回は猫のことわざの例を見てみますが、一般的に、ずる賢くしつこい印象でしょうか?(汗)

  • A cat has nine lives

『猫に九生(命が9つ)あり』という表現で、猫は狡猾でしぶとく生きると考えられる事から、容易に死なないという意味です。『like a cat with nine lives』 = しぶとい、と言った意味で使われます。また、英語圏の『Nine = 9』はなぜかことわざに多く使われる数字で、どうやら昔は神秘的な数字だった様です。

  • There's more ways than one to kill a cat.

直訳では『猫を殺す方法は一つではない』ですが、そこから転じて、『目的を成し遂げる方法は様々』という意味です。何とも残酷な表現ですが、これの犬バージョンもあります。(汗) 猫や犬が害獣だったころの名残でしょうか?

  • Curiosity killed the cat.

直訳では『好奇心が猫を殺した』ですが、そこから転じて、『好奇心(他人を詮索する等)が過ぎると、ひどい目に合う』という意味です。猫が好奇心旺盛のため、強すぎる好奇心を戒める時に使われます。ちなみに、Curiosity(好奇心)をCare(心配)に置き換えて、『心配のしすぎは身の毒』という意味でも使われます。何事も度を越えると良くないってことですね。

  • The cat did it.

直訳では『猫がやった』で、そこから『猫の仕業です』という言い訳の表現に使われる慣用句です。誰も見ていない時に何かが起こった際に使います。使う機会など無いだろうと思っていたら、アメリカのコメディー番組で使われていました。本人がやったことが明確で、笑いを取る様な場面でしたが。確かに、猫を飼っていると時々食べ物が無くなることもあるため、心情としては理解し易い表現ですね。

  • Like the cat that stole the cream.

直訳では『クリームを盗んだ猫みたいに』ですが、そこから『満足そうに、ご満悦そうに』という意味で使われます。確かに満腹になったときの猫の表情は、いかにもご満悦な感じですよね。(笑)これと同様の意味で、クリームを小鳥に置き換えることもある様です。(汗)

  • Live under the cat's foot

直訳では『猫の足の下で生きる』ですが、ここから『女房の尻に敷かれている』の意味に転じます。英語では(あまり良い意味ではないですが)猫を女性に、犬を男性に見立てることが良くあります。日本の直接表現より、なんとなくかわいげありますが、猫の手足の下というのは、なんか掌で転がされている印象がするのは僕だけでしょうか?(笑)

 

たしかに、アメリカで描かれる猫は、『トムとジェリー』の様にドラ猫でかわい気が無かったり、映画『シュミット』に登場する長靴をはいた猫の様に、可愛い容姿を利用する狡猾な性格だったりと、あまりポジティブじゃない気がしますね。(汗)犬猫ファンの自分としては、地位が向上することを願っています。(笑)

 

こうして見ると、英語のことわざや慣用句には、英語圏での動物の見られ方が色濃く反映されていると感じませんか?言葉の背景を少し見てみると、語学の勉強にも興味が増すのでおススメです。

 

 

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